東京フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートに行ってきました。
ステージをお花で彩り良く飾っていたり、女性の方々がカラフルなドレスを着ていたり、明るく楽しい気分になる曲を演奏したり、普段のコンサートより、華やかで気を張らずに楽しめるコンサートでした。
一曲目はシュトラウスのコウモリで、昨年の母校のオケで弾いた曲だったので、思い出に浸りながら聴きました。
テンポの緩急が凄まじくて、ドキドキしましたが、テンポを揺らしても揃うのはさすがプロです。
2曲目はオッフェンバックの天国と地獄でした。
30曲の中からサイコロで選ぶという面白い選曲方法でした。
繰り返しをカットし、聴きやすい長さにカットしていました。
3曲目はピアノのチャイコンです。
ピアノコンチェルトを生で聴くのは初めてで、曲の冒頭で「あ、この曲か〜」と思いましたが、4分後には「聴いたことないな〜」に変わってしまいました。
演奏は全楽章ではなく、一楽章だけだったので初めて聴いても最後まで聴きやすかったのではないでしょうか。
(と言いつつ、僕は途中でウトウトするのでした…)
演奏だけではなく、ソリストの仲道さんのお話もあり、どんな方が分かって親しみを覚えました。
司会の方曰く「今年はロシアイヤーで、チャイコフスキーやラフマニノフ、等、ロシアの方の作品が多々演奏されることでしょう」とのことでした。
この後休憩になりますが、このコンサート、休憩は休憩ではなく活動することになります(笑)
まず、ステージ脇から現れた獅子舞に頭を噛んでもらいに獅子舞を追いかけます(無事頭を噛んでもらいました)
その後、人気の樽酒(八海山)の振る舞いがあり、それを飲み、トイレに行き、ロビーの正月飾りを眺めたりしているとあっという間に20分間が過ぎます(^_^;)
後半もリクエスト曲(威風堂々)を演奏したり、ボレロを演奏したり、商品券、航空券、宿泊券、ラデツキー行進曲の指揮、等バラエティー豊かなくじ引きもあったり、最後に甘酒の配布もあり、お正月ならではの特典いっぱいのコンサートでした。
次もし行くことができれば、指揮がしたいな〜
バイオリン講師 森基之
バイオリン講師の森基之です。 バイオリンは数ある楽器の中でも表現に富んだ楽器です。 また、演奏のし方も幅広く、独奏、アンサンブル、オーケストラ、など。 何か楽器を習いたいと思った方は是非バイオリン始めて バイオリンの素晴らしさを体感して下さい♪
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